児童発達支援・放課後等デイサービスとは

児童発達支援・放課後等デイサービスとは

重症心身障害児と家族を支援するための制度が平成24年に児童福祉法の基に改正されました。
「児童発達支援」、「放課後等デイサービス」の制度に、「重症心身障害児を主たる対象とした」という区分が設けられています。この法をもとに提供されるサービスです。
児童発達支援は未就学児、放課後等デイサービスは就学児が利用します。

重症心身障害児・医療的ケア児に特化したデイサービスです!

(1)重症心身障害児の地域での生活について

重症心身障害児多くは寝たままで、自力では座ったり、食べたりすることができない状態です。体が拘縮したり変形・側弯があるため手足も思うように動かせない児童が多くいます。自分で呼 吸ができない児童もいます。彼ら彼女らは、言語によるコミュニケーションも難しく、声や身振りで 感情を表現します。
そんな子どもたちの日常を支えるのは、母親たちをはじめとするご家族です。ここ数年は、医療機関の退院支援および地域移行政策が進んで、重度な障害をかかえたまま自宅で家族と暮ら す児童が増えてきました。しかし児童は毎日24時間にわたる介助が必要なことが多く、家族にか かる負担は甚大です。そこで、母親、本人を含めた家族を支える福祉サービスの充実が、地域 には求められています。

(2)医療的ケアについて

医学的な知識や技術が必要な援助のことをいいます。たとえば、気道に痰が詰まってしまうと、息ができずに大変苦しい思いをするため、吃やのどから痰を吸引します。また食べ物を上手に飲み込 むことができない場合に、鼻や胃から管を通してそこへ直接栄養を入れます。こうした行為は、以前は医師や看護師しか行うことができませんでした。しかし、現在は法改正がすすみ、研修を受けた 介護士や保育士、学校の先生も行うことができるようになっています。